デリカ スペースギアは生産終了後も人気！？中古の相場は？

デリカD5にフルモデルチェンジされる前のモデルであるデリカスペースギア。

デリカD5の発売から10年が経っていますが、未だに前モデルのデリカスペースギアを街中でみることがあります。

デリカと言えばスペースギアでしょ！という人も多いのではないでしょうか？

デリカファンであるからには、当然以前のモデルについても知っておくべきでしょう！

今やレアな車になってしまった！？デリカスペースギアの中古の価格相場や、その他スペースギアについて諸々情報をお届けします。

 

デリカスペースギアについて

デリカスペースギアは、初代デリカから数えて4代目となるモデル。

1994年にこれまでのデリカスターワゴンから、デリカスペースギアへとフルモデルチェンジが行われました。

 

このデリカスペースギアからフロントフェイスがガラリと変わりました。

また、ボディも全体的に丸みを帯びて流線形の形となり、イメージがガ大幅に変わりました。

 

このデリカスペースギアの特徴は、ルーフ形状が4種類設定されていたり、全長５ｍを超えるロングボディーのタイプも用意されていました。

エンジンは、2.4Lのガソリンエンジン、2.8Lのディーゼルエンジンがあり、初代パジェロをベースに作られています。

パジェロ並みの走破性能をもったミニバンという特徴のあるモデルとして好評を博していました。

 

さっすがデリカスペースギアだ！
惚れ惚れする、コイツにして良かったとつくづく思うわ。 pic.twitter.com/8a70aGW267

— デイモリ・ブラッドショー (@DMBradshaw45) 2016年12月23日

20年前に俺の家もデリカスペースギア乗ってたなー。雪道の走破性半端なかったらしい。ランクルじゃ全然敵わないぐらい凄かったらしいね。

— YUSUKE@178 (@roadster_nc2) 2016年11月22日

 

こんなCMもあったのですね～

三菱 デリカスペースギア
「キャッチ・ザ・スプリングシリーズ」pic.twitter.com/yd2IDqeS5w

— 三菱自動車 CM・クルマ 図鑑 bot (@mitsubishi_CM) 2018年8月31日

 

デリカスペースギア シャモニー

1996年9月に、特別仕様車「シャモニー」が発売されました。

スペースギア4WD 2.8L ICターボディーゼルXG（エアロルーフ/ハイルーフ）をベースにスキーキャリア、 ラゲッジトレーなどウィンターシーズン用の装備を採用しました。

ボディー色はムーンライトブルー/ラガーディアンシルバーを設定した特別仕様車となります。

 

シャモニーは現行モデルのデリカD5にも登場していますね。

 

シャモニーとは、フランス東部のモンブランから続くモンブラン山群のふもとの渓谷の町の名前なんですね。

世界でも有数のスキーリゾートとして有名です。

 

デリカの冬仕様車として、雪深い登山などのアウトドアを連想させるこのシャモニーという地名を使ったのでしょう。

 

スペースギア　ジャスパーも登場

1995年2月には、特別仕様車として「ジャスパー」も登場しています。

2.8L ICターボディーゼルをベースに春・夏シーズン用に、 特にオートキャンプ等のフィールドレジャー用に適した内外装、機能を充実させ、ボディー色にピレネーブラック/カイザーシルバーを設定した特別仕様車です。

ジャスパーもカナディアンロッキーの国立公園の名前が由来となっています。

 

この時から、デリカは季節ごとの特別仕様車をアウトドアや自然を連想させる地名を使って発売しているんですね～

 

デリカスペースギア　ロング

デリカスペースギアには全長５ｍを超えるロングタイプもありました。

 

車体サイズは、5085×1695×2070mm(全長×全幅×全高)

室内は、3050×1575×1275mmあります。

 

画像を見ただけでも、その長さが分かりますね！

ベンツのVクラス並みの長さですね。

 

http://ideha2001.n-da.jp/c10955.html

 

驚くのは、その室内の広さ！

室内の全長がなんと３メートル越え！

2列目と3列目は足を延ばして座れる余裕があります。

しかもその状態でも荷室スペースにはまだ空間があり、沢山物を積載できます。

 

デリカスペースギアは天井も高いので

長距離ドライブでも、こんな広さがあれば快適なんでしょうね！

 

デリカスペースギア　ディーゼル

デリカスペースギアの魅力の一つは、ディーゼルエンジン。

パジェロをベースに作られているため、車体は重たく2トンを超えています。

そのため、パワーのあるディーゼルエンジンが一番合っていると言えます。

 

その重さの為、燃費もガソリンエンジンだと悪かったようですが、

ディーゼルエンジンだと燃料費も安いので、経済面でもディーゼルエンジンが人気だったようです。

 

デリカスペースギアの燃費

 

デリカスペースギアの燃費は、

平均燃費 (みんカラより）・レギュラー 6.60 km/L ・軽油 7.81 km/L

— デリカスペースギアbot (@spacegear_bot) 2018年8月28日

 

 

 

車体が思い分、仕方ないのかもしれませんが、燃費は良いとは言えない数値ですね。

でも、その分走破性能は素晴らしいものがあるので、どちらを優先するか？になりますね。

 

デリカスペースギアの内装

 

http://e-nenpi.com/searchcatalog/model/MI/S011/F001/M009/G008/

 

デリカスペースギアのカスタムの例

https://www.flexnet.co.jp/stockdetail/2045979068.html

 

https://www.flexnet.co.jp/stockdetail/3453097461.html

 

http://blog.livedoor.jp/hikariauto/archives/51742424.html

 

http://blog.livedoor.jp/rabbit4x4/archives/51769653.html

 

デリカスペースギア　中古車の相場

 

根強いファンがいて、まだまだ人気があるデリカスペースギアはまだ中古車が販売されています。

中古相場は、カスタム度合いにより150万円以上するものもありますが、

やはり年式が古く、型落ちというところから、一番多い価格帯は、30万円～40万円台の車両が一番多く販売されています。

次いで～80万円ぐらいまでが多く販売されているといったところでしょうか。

それでも安いので、価格はそれほど気にすることなく購入できそうですね。